天皇

慶賀

というわけで、皇男子のご誕生とあいなった。この手のことにかの勝谷誠彦氏がどんな風に書くのか気になったが、さっそく文章がアップされていた。こんな感じ。 http://www.diary.ne.jp/user/31174 4時起床。万歳。万歳。万歳。現在8時48分。いま秋篠宮紀子…

先帝陛下のA級戦犯発言問題

昨日あたりから鬼の首でもとったかのような報道が目立つが、そもそも天皇の個人的発言を政治的利用することは慎むべきだろう。分祀論にはずみがついたなどとうかれている文化人らの中には、もともと天皇制に反対か、違和感を抱いてきた者も少なくないはずで…

神国日本

あんとに庵さんが「愛国心」について書かれている。 http://d.hatena.ne.jp/antonian/20060418/1145334355 憲法にメンタルなものを持ち込むことに疑問を呈しておられるが、憲法前文に理念的なことが書かれるのは普通のことであり、実際現日本国憲法(偽憲法…

皇室典範改正法案提出見送り

首相が断念した模様ですね。さすがに皇男子が誕生したら、現皇室典範に定められた、すなわち伝統に基づいた皇位継承権を簒奪することになるから、改正するのは「おそれおおい」と、さすがの女性・女系天皇容認派にもブレーキがかかったのでしょう。これで第…

早速

皇室典範改正法案先送りになる見通し高し、とマスコミが報じてます。 まだ安心できないとのぼやきっくくりさんの危惧に共感しますが、それでも反対派・慎重派にとっての追い風になっていることは間違いないですね。 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/in…

秋篠宮妃殿下御懐妊

ぼやきっくっくりさんもおっしゃっているが、「神慮」を感じたのは私だけではないはずだ。 http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=300 小泉首相の意向は変わりないようだが、党内の反対派、慎重派にとって有利に働くことはたしかだろう。

四日

今日で正月休み終わりです。鬱だ。「とりかご」さんからモー娘。ネタへのトラバがありましたので、紹介し、アンテナを貼っておきます。 http://d.hatena.ne.jp/torix/20051229 それにしても、これでもかとばかりのさあや(紗綾)ちゃんの写真群は何!?

イブですな

親元にいてクリスマス・イブである 一輝旧作。旧皇族からの「婿養子論」も、実は根本的な解決にならない、という話を書こうと思っているのだが、今あまり時間がない。手短に言うが、まず、以前シミュレートした通り、皇室典範を女帝容認に変更することになる…

天長節

波風の立てば天皇誕生日 一輝旧作。イラク戦争の前後だったか。現在でも、いいえて妙である。

モーニング娘。でたとえると

めぼしいメンバー候補者がおらず、娘断絶という危機的な事態となり、モー娘ファンから「女装した男性に限ってメンバーに入れるのを許可する」という「女装男性娘」容認論が出来した。9人体制最後のコンサートにおいて、ナインティナインの岡村隆史が女装し…

男系維持且つ女性天皇容認をシミュレートしてみると

「男系女性天皇」なら容認という向きの方は、その方向に皇室典範を改正せねばならないが、果たしてどこまでそれをシミュレートしているのだろうか。この問題にまで突き進んでいる意見は寡聞にして知らない。 まずは皇位継承者を男子限定にしているところを「…

女帝反対同盟!?

皇統断絶問題TBセンターに「女系だけでなく、女性天皇にも反対である」というエントリができたので、女性天皇反対関連の記事をトラバしておいた。 http://japan.arrow.jp/blog/2005/12/post_16.html#trackbacks そこで知ったのだが、「憂國のSea Sparrow」と…

女帝は不要

八木秀次は『本当に女帝を認めていいのか』より前の『女帝容認論を排す』では養子論を第一に推しており、また女帝(愛子内親王殿下即位)を摂位として認めていたことも分かった。その後考えに変化があったかどうかはフォローできていない。これについては、…

八木秀次『本当に女帝を認めてもいいのか』★★★★

女性天皇反対論についてコンパクトにまとめたスタンダードな本。反「男系維持」派も、男系維持の理屈を知るうえで有益だろう。中川八洋『皇統断絶』を合わせ読めば、女性天皇反対論の十分な知識を得ることができる。 ところで、八木氏といえば、ネット上では…

皇統断絶問題TBセンター

というのが立ち上がったようなので宣伝いたします。 http://japan.arrow.jp/blog/ 「皇位継承問題」ではなく「皇統断絶問題」とネーミングしているのは、スタンスがはっきりしておりますが、あくまで男系維持目的で結集するということなら、わかりやすくてよ…

愛子皇后論を擁護してみる

まず、12/6エントリーに対するrice_showerさんの以下のコメントへの応答。 http://d.hatena.ne.jp/kanedaitsuki/20051206/ 私としては、直系男子>直系女子>(直系に継承者が無ければ)傍系男子(今なら旧皇族)。 女帝は例外的緊急措置、次なる継承までの…

へたれ皇道派の面目

グースさんに続いて「川西正彦の公共政策」 http://antilabor.cocolog-nifty.com/blog でも拙ブログの記事 「あらためて女性天皇に反対する」 http://d.hatena.ne.jp/kanedaitsuki/20051127/ がリンクされていた。 「女性天皇反対の正論−明快」との評は過分…

あらためて「女性天皇」に反対する

グースさんがこの問題で現実的な策を提案しはじめている。 「女系天皇を潰す具体的な方法の考察」 http://sky.ap.teacup.com/applet/deep/47/trackback 連載の予定のようなので、要注目である。さて、私は「男系維持」運動のためならば、「女系反対・女性容…

「易姓革命」ということ

Gedolさんが以下のように書いていた。 http://d.hatena.ne.jp/Gedol/20051127/1133062775 皇統が愛子ちゃんのダンナの姓に変わる? 少なくとも有識者会議の結論がそのまま通った場合、コレはありません。何故なら、ダンナは皇族になるので国内的には姓を失う…

天皇短歌

ブログ散策にて拙ブログを紹介してくださっている、「和の空間」さんが短歌を披露されていた。http://plaza.rakuten.co.jp/oo00wa00oo/diary/200511080000 皇統の長き重みを知らずしてうわつき生くる民草の国 和空 (改行等、変更しております)これを読んで…

神皇正統記にかえれ!

社会学者橋爪大三郎は『皇室の危機』(新人物往来社)のインタビュー「日本人にとって「天皇」とは何か」において、以下のように述べている。 男系の継承でなければいけないという規定は明治になって皇室典範ができてからのことです。旧皇室典範には「大日本…

憂国忌

明治天皇御製 神代よりうけし宝を護りにて治め来にけり日の本つ国永遠の神の血統絶ゆるとき我につづけとばかり自死せよ 一輝 皇統の千代に八千代に憂国忌 一輝

60年て伝統かよ

ぼやきくっくりhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/20051123/さん経由で知った、皇室典範に関する有識者会議第5回議事要旨にあること。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/dai5/5gijiyousi.html ・ 象徴天皇の制度を維持していくことが前提であ…

長子優先は事実上の「王朝交代」となる

皇室典範に関する有識者会議の結論が出た。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051121-00000103-mai-soci <皇室典範会議>皇位継承順位で長子優先を全会一致で確認 小泉純一郎首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長・吉川弘之元東京大…

別によしりんファンじゃないが

次のゴーマニズム宣言特別編は『天皇論』になる気がしないかい?

われはいかにしてファシストをやめしか

「皇室典範改正問題を考えるブログ」の記事が気になった。 http://imperial-of-japan.seesaa.net/article/9601482.html 有識者会議メンバーはファシズム集団 「皇室典範に関する有識者会議」が密室会合をもってして典範改悪への道に更に一歩踏み込みました。…

Gedolさんへの最初の挨拶

当ブログコメント欄にもお越しいただいているGedolさんの記事を取り上げてみよう。この方「プチ左翼」と自称なさっているが、天皇制そのものは維持していいという立場である。 http://d.hatena.ne.jp/Gedol/20051114 憲法の立場から皇位継承問題を扱ってる記…

「現御神」とはザインとしての天皇とゾルレンとしての天皇のアウフヘーベンである

実は里見『天皇とは何か』には「女性天皇」を容認する文章がある。 皇位の内容は道である。公的存在たる天皇もまた道である。このご自覚の堅持こそ歴代として皇位を承けたまう御方の天職でなければならぬ。 今日の皇室のご実情から考えると、皇位継承は将来…

天皇の神聖不可侵

宿題のひとつだった天皇の「神聖不可侵」について、里見の見解を紹介していこう。 天皇は神聖不可侵であるか、ないか、というのは、憲法上の問題であって、神学上の問題や単なるイデオロギーの問題ではない。だから、神聖不可侵を解釈するのに、神様問題など…