2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
固まりて垂るる四月の吹流し 一輝 季語「四月」(春)
人と人をつなぐものあり昭和の日 一輝 季語「昭和の日」(春)
生きるための愚かさが欲し犬ふぐり 一輝 季語「犬ふぐり」(春)
誕生日の春の光の中にいる 一輝 季語「春の光」(春)
さらさらと柳かかれる地蔵かな 一輝 季語「柳」(春)
昨日の感想をざっと。 滞在時間が短いこともあって、メインの「地中美術館」と「家プロジェクト」のみ鑑賞。 「地中美術館」はおそらく人を選ぶところ。とてもいいと思う人と、がっかりする人に二分されるだろう。クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、…
週末の島に雨降る四月尽 一輝 季語「四月尽」(春) ついに直島に行ってきた。写真は大竹伸朗「はいしゃ」。
U字なるつくりかけたる燕の巣 一輝 季語「燕の巣」(春)
他者という春愁とは違うもの 一輝 季語「春愁(はるうれい)」(春) 他人(ひと)を変えることができないなら、自分を変えるしかないのです(cotorich風)。
地獄なら何度でも見よ春嵐 一輝 季語「春嵐」(春)
ショートケーキくずおれそうに苺立つ 一輝 季語「苺」(夏)
朽ちた椅子ひとつ穀雨の中庭に 一輝 季語「穀雨(こくう)」(春) 二十四節気の一つ。
死の谷や歩みつづけて朧なる 一輝 季語「朧(おぼろ)」(春)
目覚めれば時の終わりの躑躅かな 一輝 季語「躑躅(つつじ)」(春)
助手席に残る温もり深き春 一輝 季語「深き春」(春)
古き書に古き四葉のクローバー 一輝 季語「クローバー」(春)
漫画の方は以前、紹介した。 http://d.hatena.ne.jp/kanedaitsuki/20080705 アニメにしたら面白いだろうなあ、と思いつつ、あの複雑骨折した展開を再現できるかどうか疑問だったが、どうしてどうしてやってくれた。こりゃ凄いわ。 宮崎アニメとはまったく方…
ドアミラーに写るあなたと散る桜 一輝 季語「散る桜」(春)
連翹や塀の下から猫の顔 一輝 季語「連翹(れんぎょう)」(春)
霞草巡礼のごと犬通る 一輝 季語「霞草」(春)
実際死にたい人が見たら、美しく死ねて逆効果かも知れない。 という意味では、批判的に言及すべき点があるはずだが、今でも真っ先に推奨しないわけにはいかないアニメであることに変わりはない。 BOX化されて買いやすくなったのは良いが、AパートBパー…
生きたりてげんげ田に飛び込みもせず 一輝 季語「げんげ田」(春)
花冷えの夜に求めし言葉かな 一輝 季語「花冷え」(春)
表紙を見れば推測できるとおり、結構堅いつくりである。本格的。小倉優子はおそらく名義貸しのみ。 最近この手のサブカルな会計本が増えており、二番煎じかと思いきや、「焼肉小倉優子」チェーンを題材にしており、極端に経営者視点なのが珍しい。そういう意…
初蝶に用事忘れてしまいけり 一輝 季語「初蝶」(春)
ひと仕事終えて寄り道花御堂 一輝 季語「花御堂」(春)
桜並木抜けて激安ビデオ店 一輝 季語「桜並木」(春)
雁風呂や大きな嘘を許すべく 一輝 季語「雁風呂(がんぶろ)」(春) 雁は海上で休むために持ってきた木片を、くわえて帰る。従って、残された木片は死んだ雁のものであり、供養のためにその木片を燃やして風呂をたいた。青森県外ヶ浜の習俗と書いている歳時…
女性だけで構成される異性人アポストリが襲来。互いに殺戮を続ける戦争の後、壁で囲い込まれた琵琶湖周辺で、地球人とアポストリは共棲を目指す。そんな中、家族をアポストリに殺された少年と、家族を地球人に殺された少女が出会う。 異種族の共棲(共生)は…
折り畳み終え清明の日章旗 一輝 季語「清明」(春) 二十四節気の一つ。