2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

カウントダウン

現在論争中(?)の東天さん経由でオリオン君デザインとおぼしきトレーナーをいただいた。どうもありがとうございます。これ、手心をくわえてくれ、ていう賄賂じゃないですよね(笑 東天さん、オリオンさん、来年もよろしく!この一年ははやかった。ようやく…

東天バカまるだし

東天さんは「天の川」12月分30日分で http://d.hatena.ne.jp/touten/20041230/ 次のように書いている。 この講座の講師は毎回、救いに関して「第二バチカン公会議以降、キリスト教を知らない人でも、また、他の宗教の人でも、誠実に歩んでいれば神の救い…

教会の外に救いなし

以前引いた、教会の外の人も「永遠の救いに達することができる」とする教会憲章第2章16項の文章であるが、注として検邪聖省によるボストン大司教にあてた書簡を参照せよ、とある。そこで、デンツィンガー編『カトリック教会文書資料集』の当該箇所(DS3866-3…

教会の外に救いなし 2

前項で引いた書簡の注で、さらに他の書簡への参照があるので、少々長くなるが、以下該当箇所(DS2865-2867)を全文引用してみる(「イタリアの司教にあてた回勅」(1883年8月10日))。 2865 誤った説に従って生活し、カトリックの真の信仰を持たない者も永遠…

あずまきよひこ『よつばと!』3巻★★★★★

間違いなく歴史に残る子供漫画の傑作。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840228957/qid%3D1104146822/250-1083540-4887412

森博嗣『そして二人だけになった』★

大橋内部に秘密に建造された施設という密室状況で起きる連続殺人。設定は大胆だが、いかんせんキャラの造型不足で、読みの緊張感を維持するのがむつかしい。森博嗣には下手な詩的散文を書く悪い癖があるが、その欠点がもろに出ているのもいただけない。とっ…

[短歌]枡野浩一『ハッピーロンリーウォーリーソング』★★★

たまたま、東天−一輝論争にぴったりの愉快な歌を発見したので引く。 振り上げた握りこぶしはグーのまま振り上げておけ相手はパーだ枡野浩一 枡野の歌は、斜にかまえていつつ意外に素直だな。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043594011/qid=110325…

村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』★★★★

阪神淡路大震災が通奏低音として流れる短編集。日常というものが実は非常に不安定な基盤の上にあることを象徴するツールとして、オカルト的なものが使われている。村上自身もちろんオカルトなど信じてはいないだろう。しかし、端々に神秘的な宗教感覚を垣間…

岩下壮一『カトリックの信仰』より

私は東天さんの「体験の絶対化」を批判しているが、その文脈において、カトリック学者岩下壮一師の次の言葉は非常に示唆するところが多いと思う。 プロテスタントはカトリックが個人の宗教体験を宗教的真理の規範とすることに反対するのゆえをもって、しばし…

東天夫人はオリオン君依存症

東天さんは「天の川」12月11日 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041211 で次のように書いている。 依存症。これが激しい場合、しがみつきたいもの(たとえば、親、夫、金、仕事、宗教、恋愛、社会的地位、上司、牧師)をAとすると、なんとかして無理や…

東天夫人はオリオン君依存人間

東天さんは「天の川」12月10日 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041210 で次のように書いている。 「本物追求型人間」に出会ってゆけたことで、わたしも大海へ漕ぎ出す勇気がもてました。漕ぎ出して正解!でもね、本物追求型人間ばかりじゃなかった。出…

『第2バチカン公会議公文書』「教会憲章」より

さて、第2バチカンによって、カトリックの教義は異教徒も救われるものになったなどとパーなことを言うクリスチャンの元ネタは、おそらく次のあたりだろう。 なお、神はすべての人に生命と息といっさいのものを与え(使徒行録17・25〜28参照)、また救い主は…

自分の頭で考えない東天パー子 2

東天さんは「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041209 12月9日分で次のように書いている。 宗教の3つの立場1.排他主義2.包括主義3.多元主義カトリックは包括主義だそうです。わたしのいたプロテスタント教会は排他主義。 また「だそうです…

中原俊監督作品『櫻の園』★★★★

DVD

シチュエーションものの少女青春映画。よく『1999年の夏休み』と比較されるが、私は断然櫻の園派だ。全体に台詞回しが自然で、劇中劇の練習をうまくはめこんでいるのが、よけいにその効果を上げている。つみきみほ、中島ひろ子の演技もすばらしい。最近…

自分の頭で考えない東天パー子

東天さんは「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041208 12月8日分で以下のように書いている。 講座の先生はカトリック評議会のメンバーだそうです。第2バチカン公会議以降の流れを語ってくれる講座なのですが、第2バチカン公会議で、「教会の外…

第2バチカン公会議公文書『教会憲章』より

ちと手短ではあるが、いちおう次の箇所を引用しておく。 したがって、聖なる教会会議は、まず第一にカトリック信者に関心をむける。聖書と伝承に基づいて、この旅する教会が救いのために必要であると教える。事実、キリストだけが仲介者であり救いの道であっ…

モノローグ

東天さんはこちらの疑問質問にはいっさいまともに答えず、こちらの言っていることは曲解して一方的に支離滅裂な主張を繰り返している。だんぴさんにしろ百花さんにしろ私にしろ、日本語として難解なことはぜんぜん言ってないと思う。もしわからなければ、具…

落ち着いて考えてみなよ、東天さん!

東天さんは「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041206 12月6日分で以下のように書いている。 私自身も被害を語ってゆくとさまざまな反応に出会います。特殊な被害の場合はそれを体験していない人が多い。体験していないものはわかりようがないの…

東天さんの思考こそカルトなのだ 3

いま「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/ をのぞいたら、昨日私が取り上げたmomokaさんとtoutenさんとのやりとりの載っているコメント欄が削除されていた。 東天さんは「被害を語り続ける責任がある」とおっしゃっている。その意志、立派。ならば、「…

ルサンチマン

「私は被害者なんだから、もっと優しくして!」 エヴァンゲリオンじゃないんだから・・。 正直私は東天さんの痛みはわからない。というより他人の痛みをほんとうにわかるとは思ってない。しかし、それは他人の痛みがどうでもよいことだ、というのとは、違う…

東天さんの思考こそカルトなのだ 2

東天さんは「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041205 12月5日分で以下のように書いている。 人が最もつらかったことを話すとき、「自分のような思いを人にはしてほしくない、平和をつくる方法をかんがえてほしい」というメッセージがこめられてい…

東天さんの思考こそカルトなのだ

東天さんは「天の川」 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041203 12月3日分記事中で、以下のように書いている。 聖書ファンダメンタリストってやつ。他の教派との比較にさらされると負けは目に見えているので、自衛手段として、「他はよくない」と言うしかなか…

殊能将之『キマイラの新しい城』★★★★★

ひさびさに小説を読んだが、めちゃめちゃおもしろかった。 テーマパーク内に移築したヨーロッパ中世の城の中での殺人。容疑者は城主の亡霊にとりつかれたテーマパークの社長。設定は凄いが、中身は軽い。正確に言うと「おもかる」といった感じか。本格ものと…

責任

東天さんの発言、 「被害を語り続ける責任がある」 なんか、似た言葉聞いたよね。イラク人質事件の時に。 「自己責任論」への反論として、イラクの惨状を伝え続けるのが自分の責任だとかなんとか。 てめえが周囲に迷惑をかけたことはたなにあげて!!ここま…

あたりさわりのない追記

東天さんはあいかわらず、自分の非は認めず、他人の非ばかりをいぢくる態度に終始しているようですなあ。 「天の川」12月2日分記事 http://d.hatena.ne.jp/touten/20041202 いつまでそんなこといってるの?とあるひとたちはいいますが。死ぬまでやめるつも…