2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆうこりん

24時間テレビのイベントで来るというので、丸亀アクサスまで行ってきた。 思っていたとおり、胴長だった。仕事が詰まっているのか、顔に疲労の跡が。あまりオーラは見えなかったが、プロフェッショナルな芸能人ではある。

言挙げせぬもほどほどに――小野田博一『13歳からの論理ノート』★★★★

国際通信チェス連盟インターナショナル・マスターでもある小野田博一は、論理力を鍛える数々の本も出版している。この本もそういう中の一冊なので、他の本を既にお持ちの方は、あえて購入する必要はない。しかし、タイトルが示唆するごとく、中学生あたりが…

コメント投稿について

はてなにログイン時投稿できないというトラブルについて、はてなサポートセンターに問い合わせをし、修正しましたので、おそらくもう大丈夫だと思います。もっと早く聞いてればよかった。

鳥の巣

鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波 オリンピック中継で連日「鳥の巣」と連呼されると、どうしてもこの句を想起する。「好きな一句」に挙げる人も多い。 代表句「金魚玉とり落としなば舗道の花」のような、ビデオをスローモーションした感じがあるが、…

近況

祖父の墓参のため、13日から広島に行っていた。本日、帰香。 いつもは行きも帰りも瀬戸大橋を使っていたのだが、早めに出たのでぶらりと「しまなみ海道」に。島々が密集しているので、なんだかたまに川を渡りつつ山奥を走るという感じだった。途中のPAでお…

『打撃天使ルリ』

テレビ朝日系。 平凡で駄目なOLがある日、力に目覚め、世の中の悪を拳で倒していくという設定。果たして正義のための暴力は是か非かなどと悩むところが今風。 それはそれとして、使いどころがないと思っていた菊川怜がいい味出している。もともと何も考え…

下品極まりない反キリスト教本――中丸明『聖母マリア伝承』★

以下はアマゾンレビューに送信するもはじかれてしまった記事である。 キリスト教への無知と偏見だらけ, 2008/8/11 By kanedaitsuki - レビューをすべて見る 知的良心が感じられない。 目につくところでは、いささかの粉飾を加えているとはいえ、何のことわり…

魂を殺すことの出来ない者を恐れるな――古谷実『ヒミズ』1〜4巻★★★★★

『稲卓』しか知らなかったのでまったくノーマークだった。読後、ショックで一時的に感覚が麻痺してしまった。古谷実恐るべし。 ジャンルとしては望月峯太郎のホラーものやいがらしみきおの『SINK』に類する。ベタな表現をすれば現代版『罪と罰』。アキハバラ…

零戦に乗りたくなる――本そういち『ガンパパ島の零戦少女』1巻★★★★

ほぼ全編飛行シーン。車モノで走行シーンが延々つづくものがあるかと思うが、そういう感じか。表紙から想像できるように、飛行機の描写もそれほど「メカメカしい」(from 吾妻ひでお)ものではない。と思っていたら、もともとはごりごりの劇画タッチの方のよ…

正統と異端の間で――麻耶雄嵩『螢』★★★

麻耶雄嵩は奇怪なロジックで構築された作品群によって、ミステリ界に衝撃を与え続けた作家である。私も『夏と冬の奏鳴曲』にしびれた一人だ。しかし、そのあまりの奇抜さに、賛否両論あるのも事実である。 この作品はそれでいくと一見しごくまとも。かつて蛍…

Happy!

読売テレビ系15分の女の子向け情報番組。 Perfume初のレギュラー番組。深夜放送(地方だけ?)なのでリアルタイムでは視聴できず、録画を取り貯めしていたのを一気に見てみた。あーちゃんがいちおうグループ内でも仕切り役で、この番組でもその任も果たして…