2006-01-01から1年間の記事一覧

憲法9条を世界遺産に

爆笑問題太田の例の番組、議論のレベルが低すぎて見ていないのだが、昨日はたまたま。 太田自身の言うことを聞くかぎり、「念仏平和主義」を出ていない。太田によれば、憲法9条を維持しその精神を世界に広めて平和を実現する、というのは(よく批判されるよ…

チュートリアル風ネタ

「来年のカレンダー、何にしようかなあとか決めてんの?」 「ええやんか、そういうことは」 「恥ずかしがってんで、言えや」 「新垣結衣と小松彩夏」 「中川翔子もやろぉ?」

エゼキエル書

キリスト教にかかわって幾星霜過ぎるが、実は聖書を通読したことがいままでなかった。そこで、たまたま運賃無料の帳尻合わせのために購入したContempolary English Version Bible(第二正典含まず)を、11月30日から一年のタイムスケジュールに沿って全読し…

聖伝ミサ

http://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/4341caba367370870b6cef6d01a16f35ルネ・ジラールって、あのルネ・ジラールなのか?

処女懐胎―岩下壮一『カトリックの信仰』より

自然科学の実証を楯にして処女懐胎を否定する人は、同じ自然科学の結論として、人類がある時期に地上に出現したことをも認めねばならぬ。またさらに溯って、地球の無生物時代をも肯定せねばならない。しからば最初の生命の出現、しかして少なくともその劣等…

やれやれ

慣れない父の車ということもあるが、コンビニに駐車する時気づかずにアクセルとブレーキを同時に踏んでいた。副作用で足指先が痺れて感覚が鈍っている。 あと口内炎、右唇裏が治ったと思ったら左側全体が痛くなって食べるのがあいかわらず大変である。口を大…

木尾士目『げんしけん』8・9巻★★★★★

おたく青春漫画、完結。だらだら続けず潔い。いちばんせつないのは斑目だったんだなあ。 本屋で通常版を買ったのだが、受注生産品のはずの限定版がアマゾンで出ていたのでそっちも購入手続きした。とりあえず入手できるうちは入手しておくということで。http…

チュートリアル「冷蔵庫」

rice_showerさんのご教示で探して見た。M-1のはまだあげられてないが、いずれすぐあがるだろう。「冷蔵庫」 http://www.mocovideo.jp/movie_detail.php?KEY=iUZZiwykvKI

西尾維新『ヒトクイマジカル』★

ここまで戯言が多いとまじでうぜえ。ミステリ的ネタも引っ張れそうなのにあっさり片づけているし。結局、自意識過剰の思想ぶりっこぶりが完全に露呈したか。せめてストーリーがあればねえ。http://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%AF%E3%82%A4%E3…

M−1グランプリ2006

昨年個人的に推していたチュートリアルが優勝して大変うれしい。些末なひとつのことをひっぱりつづける力がすごい。

クリスマス・イブ・イブ

聖職者が処女懐胎を否定するのはもはや珍しいことではない、とはいえ。 http://d.hatena.ne.jp/antonian/20061218/1166453780聖書の証言にも初期教父の一致した見解にも反する説を軽々と信じるのも、じゅうぶん非理性的なのだ、ということに気づかないのだろ…

西尾維新『サイコロジカル』上下巻★★

戯言シリーズ第四弾。外から絶縁した研究所施設内での密室殺人。設定もキャラもいつものながらにベタだ。二巻に分かれているが上巻の最後にようやく事件が始まる。維新ですらミステリとして読んでしまう私だが、今回は完全にだまくらかされてしまった。あれ…

五回目

本日投与してきました。 四回まで薬はいちおう効いているので、同じものでいきました(点滴2種。その他内服1種を今日から10日間)。 ただ、肝心の大静脈中の腫瘍がまだかなり残っています。つまっているため血液が流れにくく、患部にまでいき届いていないと…

第19期竜王戦 

フルセットまでもつれこんだ最終第七局、佐藤棋聖の二手目3二金に今回は挑発に乗らず居飛車で対抗、相矢倉戦となり渡辺竜王が勝って防衛。 http://ryuoh.weblogs.jp/blog/2006/12/post_8a71.html ポスト羽生の渡辺竜王が、羽生世代でのりにのっている大敵を…

近況

五回目の投与に備えて今日から年末までは自宅療養。会社もかなり落ち着いてきたので、とりあえず治療に専念することにした。フルタイムで働くのはやはり疲れる。自動車での通勤もしんどいことはしんどい。 手先足先の痺れはあいかわらずで、付け加えて口内炎…

アレクセイの夢

彼はロシアで無神論の雑誌を読み、その行間からキリスト教の信仰を見出した。今は助祭で33歳である。7月には司祭になるだろう。アレクセイ・ヤンドゥチェブ(Alexey Yandushev-Rumiantsev)の夢はカトリック司祭として自分の国のために働くことである。 h…

新垣結衣2007年カレンダー ★★

2006年わが部屋を飾った黒川芽以は2007年版が出ないようなので、ブスかわいくない方の新垣結衣にしてみた。粒子が粗めに見えるのは気のせい? いまいちやっつけ仕事感が漂うので評価は低め。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000HXDY5S/503-5734487-531…

Patrick Madrid"Pope Fiction"★★★

教皇(権)について、よくありがちな神話・誤解を三十個列挙して、反証した本。目次を見ればどんな内容かはすぐわかる。 1.ペテロはなんら特別な権威を持っていなかった 2.Petros/Petra論 3.キリストはなぜシモン・ペトロを「サタン」と呼んだか 4.パウロに…

Ludwig Ott"Fundamentals of the Catholic Dogma"★★★★

カトリックの教義に関してCCC(Catechism of the Catolic Church)に並ぶ、ぜひとも持っておくべき書。正統教義について、聖書はもちろん、教父らや、公会議と教皇の公文書から豊富に引いて解説している。何が正統教義なのかだけでなく、なにゆえ正統なのか…

無原罪の御宿りの祝日

童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日と歳時記に 正木ゆう子 それ自体ですでに十七音を超えているが「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」はたしかに季語である。もちろんこのままの形で使うひとは稀だが。夏井いつきの『絶滅寸前季語辞典』でもフィーチャーさ…

Mediatrix 仲介者マリア:センチメンタルな旅(7)

アメリカの代表的カテキストであるJohn A.Hardonは、第二バチカン公会議におけるマリア論の扱いについて次のように書いている。 「教会憲章」(Lumen Gentium)に、教会における「マリア主義」の最小限化を読み取った者もいる。彼らが言うには、マリアを結論…

浦賀和宏『火事と密室と、雨男の物語』★★

松浦純菜・八木剛士シリーズ第二段。連続放火事件と密室状態で死んだ女子高生の謎を追う。ミステリとしてはかなり淡白。事件の中心に不思議な力を有した引きこもり少年が出てくる。そのいじめられっぷり、引きこもりっぷりは、ディティールはともかく生々し…

第四回目

本日注入。10時から2時まできっちり四時間で何事もなく終了。いまは少しだるいですが、遅い昼食は普通に食べられました(通常かなりの嘔吐感があるそうですが、私は平気)。この調子で、あと二回でほんとうに終わればいいですが・・。

"Catechism of the Catholic Church"★★★★★

Catechism of the Catholic Churchはネット(たとえばバチカンサイト)でも閲覧できるが、手元に置いて参照すべく購入。このBantam版は新書サイズのペーパーバックで値段も安価(現時点で1000円ちょっと)。欄外に充実したcross-refferenceがあり、またペー…

治療経過

白血球がぐんと回復していたので、今週四回目いけそうです。ただ、昨晩あたりから鼻水が出ていて、本格的に風邪を引くと困ります。熱はないのでとりあえず養生いたします。

Donald H.Calloway ed."Immaculate Conception In The Life Of The Church: Essays from the International Morilogical Symposium in Honor of the Proclamation of Dogma of the Immaculate Conception "★★★★

「マリア無原罪の御宿り」教義宣言150周年を記念して編まれた論文集。六編収録してある。①The Immaculate Conception in Catholic Apologetics(Robert Stackpole) ②How dose the Immaculate Conception Relate to Every Human Conception?(Sr.M.Timothy Prok…

ネタ思いついたのでメモ

ギザトリニタス。

踊る踊る踊る教皇様

あんとに庵さんが愉快な仕事を。 http://roxik.com/pictaps/?pid=58965 考えるにキャラ的には抜群に立っているんだよな、ベネ。

治療経過

今日の血液検査で白血球がぎりぎりになっていたので、あさって予定だった四回目の投与が一週間延期になりました。さすがに薬の蓄積のせいで、期間をおけば通常回復するはずが、どんどん下がっているようです。下がり過ぎたらまた入院。仕事にセミ復帰してい…

Mediatrix 仲介者マリア:センチメンタルな旅(6)

いわゆるマリア第五の教義(すべての恵みの仲介者、共同贖罪者)に関して、『聖母マリア 〈異端〉から〈女王〉へ』の中で竹下節子は以下のように記述している。 (第五の教義は)一九六二年の第二ヴァチカン公会議で、聖母マリアの位置づけが初めて特別の議…