2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

再入院

では、また。

もえたん製作委員会『もえたん サブリーダー〜文法・表現編〜』★★★

最後のレビューがこれとは因果なものよ。『もえたん』(『moetan Ⅱ』)のディープなオタ例文を使った文法書。系統的ではなく、情報量も少ないが、内容はかなりまともである。もう少し低年齢向けに、ドラえもんとかちびまる子ちゃんなどの有名キャラを使って作…

昨日は久しぶりに病院へ

CT検査のために。大学の方は百日ぜきが流行っているとのことであったが、別に厳戒態勢というわけでもなかった。職員はマスクもしてないし。それはそれとして、いつもながら予約(直接医師より説明あり)の内容と食い違いが多く、都合1時間半待たされるは…

もえたん製作委員会『moetan Ⅱ』上下巻★★

大学受験に必要な単語集+萌えストーリーという構成。例文がオタクなネタから来ているというのが特徴。 とりあえず「受験参考書」と見なしてみる(これは表紙に明記されていることでもある)。まず、上下巻に分かれているのはどうなのだろうか。単語量から考…

まずはこれを読め、話はそれからだ――林晋/八杉満利子訳『ゲーデル 不完全性定理』★★★★

あまたある不完全性定理についての不完全な入門書は即刻ゴミ箱へ! ゲーデルの原論文に加え、専門研究者である林晋による目の覚めるような詳細な解説がついて、しかも文庫で真打登場。 不完全性定理はおおくのひとが理解しているようなものではない。とくに…

Amazonリストマニア

「腐女子向け洋書リスト」 各レビューが詳細で、それだけで読んだ気になれる。素晴らしい。ホームズ先生まで餌食になっている。

機種変更

無料でできるというので、昨日携帯の機種変をしてきた。旧式の500番台系を使っていたが、ようやくFOMA903iに。最新型の904iが近日出るが、見送った。もちろん番号、メルアドは変更せず持ち越し。 入院するのでと思い、ワンセグ特化のものにしたが、実は香川…

ギザなもの――属性の交用

「つまり、妹属性と眼鏡属性は相互に交換可能ってことだろ?」 「違うだろ」

日取りが決まる

昨晩遅くに電話で連絡があった。5月28日に再入院、6月4日に手術。再入院後一週間はいろいろ検査があるらしい。かなり大変な手術になるようではある。

キューといえば

久々にチェスエントリですが、大したことはないです。 カスパロフの『俺のすげえ先輩』第一巻、カパブランカの章をねっとり読みつつ、たまに浮気して『俺先』第五巻のコルチノイに親しんでいる。そうか、コルチノイは「真逆のタリ」か、と得心。「無冠の帝王…

ギザなもの――メイト・カフェ

「お帰りなさいませ、王様」

眠い

昨日の遠征もあってか、日中眠くて仕方がない。というわけで、昼からはずっと寝ていた。延々形而上学的なことを思考している夢を見ていた。寝ていた方が頭が働くじゃないか。

採血の日

朝から病院まで遠征。一時間くらいだが、久々の長距離運転で疲れた。検査は問題なし。例の宮脇書店に寄って、途中でラーメンを食してから、帰り際丸亀市内のお店をちょこちょこ廻る。量販店でシティズンの手ごろな卓上電波時計が1000円だったので買う。その…

もはや評価不能の怪作――浦賀和宏『世界でいちばん醜い子供』?

八木松浦シリーズ第六作。五作目までは基本的に八木の視点から書かれていたが、今作では松浦純菜の一人称になっている。前作まで純菜はどちらかというと「神秘的な謎の美少女」テイストで描かれていたかのように思われるが、実際には超「俗物」であることが…

一時退院

白血球値はまだ低めですが、これが底だろうということで今日退院いたしました。あさって金曜日に採血に行きますが、基本的には自宅待機。六月初めに手術の予定です。まあ、仮釈放みたいなもんですか(笑 薬漬でかなり弱っているので、手術に向けて身体をつく…

James Likoudis, Kenneth D. Whitehead "The Pope, the Council, and the Mass: Answers to Questions the "Traditionalists" Have Asked"

帰宅したところ届いていたので未読だが、紹介だけ。この本はいずれ折を見て訳す予定。いわゆる「伝統主義者」による第二バチカン公会議後の改革に対する批判を、FAQ方式で25の設問に章分けして論じた書。以前紹介した"More Catholic than the Pope"に比べ…

再び病院へ

今日がはじまる検温器のふたとる 住宅顕信 窓へ逃げてゆく朝のシーツ交換 月をはりつけて閉ざされた窓がある 夜が淋しくて誰かが笑いはじめた また帰って来るはずの扉開けて出て行く 顕信は岡山の病院に入院されていた由。では私もまた病院へ。 必要なことと…

ミステリの終わりの終わり――竹本健治『ウロボロスの純正音律』★★★★

作者は現在隆盛を極める変則ミステリの祖と言ってよいだろう。思春期に『匣の中の失楽』の影響を受けたミステリファン(現ミステリ作家も含む)は数知れない(かくいう私もそのひとりである)。『匣の中の失楽』は、反ミステリの金字塔である先行作・中井英…

PCより

初夏の開け放たれた車窓から大音量の浜崎あゆみ 一輝白血球にかなり余裕があるので一時帰宅させてもらいました。土曜日午前中再び病院に行きます。GW明けにCT撮影し、手術の予定を決め、その後一端退院となります。

リアル本屋に行く

現在入院している病院は高松の少し東にあり、当然車で迎えに来てもらったのだが、帰路、港近くにある「宮脇書店」高松本店(と思うが、本店ではないかも知れない)に寄ってもらった。ここは社長の直言でもともと在庫倉庫だったのを改造したところ。屋上に観…

『逆転裁判4』(DS)★★★

法廷バトルという新たなゲームジャンルを確立したシリーズの最新作。実はFM1始める前にクリア済。 1〜3から主人公に変更があったが、前作のキャラがけっこう出てくる。また、システム面はもちろんのこと、謎を引き継いでいたりと、基本的に前作までのプ…

携帯より

世にならい人にならったつもりでも自分の好きなように生きてる 一輝