再び病院へ




今日がはじまる検温器のふたとる 住宅顕信
窓へ逃げてゆく朝のシーツ交換
月をはりつけて閉ざされた窓がある
夜が淋しくて誰かが笑いはじめた
また帰って来るはずの扉開けて出て行く




顕信は岡山の病院に入院されていた由。では私もまた病院へ。



必要なことと頭で分かってる大人だけれど注射は怖い 一輝