CD
「BABY BLUE!」以来フォローしてなかったので、その後出た三枚のシングルをすべて購入。これはその前作より一年以上たってから出た、エピックソニー移籍後初の一枚。すでに「BABY BLUE!」にもその片鱗が垣間見えていたが、「脱力系ラップ…
ベストアルバム。暗い文学的フォークでも唱っていそうな顔だちだが、実際にはなんともアゲ↑アゲ↑なナンバー揃い。CD16曲の捨て曲なし+DVD7曲(内CDとかぶらない曲2曲)で3000円内とは、コストパフォーマンス高すぎ。普通どっちか一枚でこの値段だろ…
ゴスロリにしてノイジーなギターサウンド。20年前なら「えっ!?」かも知れないが・・。というか「ラムのラブソング」はこれこそ中川翔子が歌うべきだ。まあ、しょこたんは「おたく系」ではなく、純粋なる「おたく」であるところがいいのだけど。http://www.am…
ブスかわいい方の1stアルバム。豪華作曲陣による癒しソング集とでもいおうか。しかし、ラジオとかで一曲聴く分にはぜんぜん問題ないと思えるのに、どうも全体としては凡庸。歌唱力はそこそこありそうなので、アレンジに凝ったカヴァーアルバムにした方がいい…
先週から腰痛+発熱で仕事以外はほぼ寝たきり状態。集中力がないので日課の棋譜並べもできず。今日当たりからようやく回復しはじめてきた。 さて初回限定版にはショートフィルム「たべるきしない」が収録されているのでお買い得かと思う。失恋した女の子の気…
声優椎名へきるのファーストアルバム。歌はかなりよたよたしているが、そこがいいのだとわかるひとはわかる。楽曲に力が入っており、いわゆる声優ポップスともアイドルポップスとも一線を画しているが、アーティスティックな仕上がりになっていないところに…
打ち込み電子音による厚いサウンドに不安定気味の堂本の声が乗る。幻惑的。おそらくかなりの準備期間ののちに仕上げられたと思われ、本人による歌詞も曲も聴きごたえあり。全体に内面的というか内向的というか、堂本剛の「暗さ」が滲み出ている。それをよし…
「はりゆめはいきょ」と読む。DVD付。ファンタスティックにしてエキゾティックな声優ポップソング。清水愛の中ではもっともできのよい作品だと思う。清水愛は典型的なM顔なので、ノイジィなのもきっと似合うぞ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/…
水野優さんがクロノス・クァルテットに触れていたので、久々にライヒを聴いてみた。 http://yumizuno.seesaa.net/article/12064931.html スティーヴ・ライヒはいわずと知れたミニマルミュージックの創始者である。知らない方のためにいちおう記すと、ミニマ…
映画『春の雪』主題歌。マッコイさんなどは否定的(http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20051104/p1 /追記:マッコイさんは曲自体を悪いとは言っておらず、映画に合わないと述べているだけ)だが、私は好き。車でも繰り返し聴いている。曲調も日本人の琴線に触…
ソウルフルなラップというか。同系統のBENNIE Kよりこっちの方がなんとなく私には合う(いかがわしいところが?) 柴田淳ではないが、おすすめドライビング・ミュージックである。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000091L5C/qid=1123914462/sr=1…
ノイズなのにベスト。ノイズなのにDVD。はげしく違和感あり。 初期のいわゆる「過激な」パフォーマンスが有名で、DVDにも2曲おさめられているが、わたし的にはストイックな演奏スタイルの方が好き。なので、DVD3曲目、トリオ(JOJO、JUNKO、MIKAW…
このバンドいろんな音楽をやるが、新譜はなぜかレゲエ風。最近ちょっとレゲエがきてる、とかいうことがあるのかもだがよくは知らない。ともかく、きもちいい。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009IH132/qid=1122768365/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/24…
(写真は『真・雑音伝説』のものです)世には純粋ノイズという音楽ジャンルがある。味付け的にノイジイな音を使用するというのではなく、リズムもメロディもないただただ連続する音の塊であり、聴く者を圧倒する「音圧」とも呼ぶべき音楽だ。おそらく中には…
クラシック楽器を使ったアンビエントミュージックといった趣。なるほどロスコの絵にぴったりだ。いわゆる「現代音楽」に分類されるが、ケージやクセナキスに比べて敷居は低く、あまりなじみのない方でも素直に聴けるのではなかろうか。 http://www.amazon.co…
極上のアイドルポップ。前作のように「恋愛15シミュレーション」のようなへんてこソングはなくそつなくまとまっているが、かといって不満が残るということもない。なるほどなんの変哲もない歌に、星井の声って合ってるわ。といっても歌ではやっていけないだ…
デビュー当時の椎名林檎はどこへ向かうのかわからぬ野蛮さがあったが、バンドになって1作目のこのアルバムは、そうしたテイストを失わないまま、ある安定した方向性を感じさせる。これも一種の成長といえば成長なのだろう。それはそれとして、最近やたらに…
女性ラップユニットの2ndアルバム。えらくはやいペースですね。企画もの感がなくなり、非常に本格的なつくりになったと思う。そういえば、「HEY!HEY!HEY!」に出たときに「自分たちは顔で選ばれてない」と公言していたのは面白かった。 http://www.amazon.co.…
今風のクラブぽい曲がラジオから流れてきて、すぐに「これいい! どこの誰やねん?」と思ったのだが、実はハルカリの新曲だった。『マーチングマーチ』から一転して、「おとな」な仕上がりだ。同時収録の曲もサテライトラヴァーズのようなメロウで聴き心地の…
柴田淳はここ最近気に入って聴きこんでいる。3枚のアルバムもすべて購入。透明感のあるメロディに奥行きのある声を乗せ、いやな言い方ではあるが「癒し系」ソングとして徐々に人気が高まってきているようだ。最近、この曲が一部のファンに動揺をきたしてい…
椎名林檎vo.のバンドの1st single。椎名林檎名義とは違うという意見を目にするが、そうとも思えない。少なくともブリグリとトミーフェブラリィーの違いほどには違わなくないだろう。インパクト勝負というより、堅実に音楽を作ってる感じではあるが、それはそ…
待望のファーストアルバム。なるほどゆうこりんファンの求めるイメージには合ってはいる。しかし、小倉優子くらいもとのキャラが立っているなら、もっと使いようがあったとも思う。たしかにばかっぽい曲が多いが、星井七瀬と違って、そこにはギャップがない…
汗くさく男くさいロックだが、演奏にキレがあるので心地いい。まだまだ「日本語ロック」には可能性があると感じさせる一枚。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001FAG5S/qid=1090823379/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/250-1083540-4887412
PV見たさに買ってしまった。岡村康幸調と思ったが、パロディか? 歌いあげない押さえ気味の藤井の歌い方もあって、ちょっと暗めで文学的な臭いがするが、楽曲がしっかりつくりあげられていて、かっこいい。実は藤井隆のド真ん中はここのような気がする。と…
なんといっても「恋愛15シミュレーション」に尽きる。いままで数々アイドルソングを聞いてきたが、こんなバカっぷりのははじめてだ。作成者側は恋に恋するけなげな少女を演出しているつもりだろうが、歌詞も歌い方も、まるでコントに出てくるアホキャラ。星…
女子高生二人組ユニットということで、まるで企画物かとまがうが、中身はしっかりした音楽性をもった、ぬるい脱力系日本語ラップ。わかりやすくいえば、ラップ版パフィ。あ、それだと企画物感ありあり? かなりまじで超オススメ。 http://www.amazon.co.jp/e…