天皇主義者宮台真司

検索していておもしろいコラムを見つけたので紹介。東浩紀による『憲法対論』評である。
http://www.hirokiazuma.com/texts/miyadai.html
東の文章によると、昨今の宮台は「革命」という言葉を「天皇」に置き換え、方法論的天皇主義とでもよぶべきものを打ち出している。近代主義の定着のため、且つ近代を乗り越える装置として、「天皇」(という名)を利用しているというのだ。ある意味で戦前の革新右翼の発想に接近している。宮台は北一輝についても語り出しているし、長い時期離れていたが、そろそろ参照すべきときが来ているのかも知れぬ。