たかじんのそこまで言って委員会

ふと番組欄を見るとやっていた。全国放送化されたのか、と一瞬思ったが、単にずっと見落としていただけ。
10月2日放送分出演者は以下の通り

http://www.ytv.co.jp/takajin
◇司会 やしきたかじん辛坊治郎読売テレビ解説委員)
◇パネラー 鴻池祥肇、森本 敏、金 美齢、田嶋陽子
宮崎哲弥、橋下 徹、桂ざこば小林恵美

まあ、一言でいえば関西版『TVタックル』。番組内で田嶋陽子が面白いことを言っていた。CMによる金がさほどでないから、スポンサーに気を使う必要がなく、編集やカットされずに言いたいことが言える、だから面白い番組になっていると。まあ、全国放送でないことや、たかじんのキャラクターもそのような自由な発言を許す条件になってもいよう。
早速靖国違憲判決」についても宮崎、橋本が批判を展開。気になったのは辛坊治郎が「違憲判決」「違憲判決」と連発していたことで、「違憲」というのは裁判官の個人的妄想に過ぎず、せいぜい「違憲判断」に過ぎぬ。あれでは、視聴者が「でも、やっぱり違憲の判決なんでしょ?」と誤解しかねない。いつもおおむねまともなことを言っている辛坊治郎ともあろうものが情けない。
それにしても靖国訴訟は中共による政治謀略である可能性が非常に高いとますます思えてきた。原告団を率いている女性は台湾原住民の代表であるような顔をしているが、実際には大陸寄りの活動家であることがわかっている。こういう政治背景を書かないところは、稲垣武などが丹念に検証批判してきた過去の朝日新聞の態度とまったく変わらない。最近問題になったNHK番組改変誤報も、結局まともに訂正謝罪しておらず、「客観的証拠はないが、正しい」という、従軍慰安婦報道と同じ軌道に載っている。
うちでも事情により朝日新聞をとっているが、むろん私は反面教師として購読しております(笑

参照ブログ
ぼやきくっくり(10月2日分記事)
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=166