水の地球すこしはなれて春の月 正木ゆう子まず宇宙に飛び出して地球と月の並ぶ光景が見えるが、「春の」という措辞で地上の現実に引き戻される。してみると、「すこしはなれて」は物理的な距離なのではなく、感覚的な(男と女のそれのような)ものだとわかる…
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