新典礼について極私的感想

カトリックのミサについて、経験も知識もない私が何かを言う資格も権利もないことはよくわかっている。したがって、ただ感想を述べておきたい。

「手による聖体拝領」最初、それを耳にした時、私は何かの冗談だと思った。次にそれが事実あることを知った時、私は例外的な現象だろうと思った。それがほとんどの教会で成されていることを知った時、私は言葉を失った。
私は静かに心の中でうめいた。「それは御聖体に対する冒瀆、ひいては全実体変化の教義の否定にならないだろうか?」
それでも信徒でない私は、大声をあげるつもりはない。静かに、悲しみとともに、それがなぜ生じたのかを探求するのみである。