嫌韓流

各所で話題の漫画『嫌韓流』であるが、一部マスコミの行動が凄い。本の存在そのものを抹消するかのような情報操作をしているのだ。
たとえば西村幸祐氏の「酔夢ing Voice」を引くと、
http://nishimura-voice.seesaa.net

傑作なのは朝日新聞だ。アマゾンのランキング発表があるのだが、先週から今までなかった「※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません。」という表記が挿入された。おまけに、「マンガ嫌韓流」と一緒に購入されているスイス政府編纂の「民間防衛」がランク入りしたことについて、こんな姑息な表現で誤魔化し、あくまでも「マンガ嫌韓流」の存在を無かったことにしようとしている。

Amazon.co.jp(和書総合、7月18日〜7月24日)

 ビジネス書ベストセラーの常連、神田昌典の1年ぶりの新刊『人生の旋律』が第1位。スイス政府編『民間防衛』が英国同時多発テロ地震などの影響で3位に。9位の『フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり?』は若者に人気のライトノベル。TVアニメ化の影響で幅広く読者を増やし、トップ10にランクインした。
※ランキングの対象書籍にコミックは含まれていません。

この朝日の記事は嘘である。「民間防衛」の大ヒットは、実はこの二三年の隠れたベストセラーだった同書に「マンガ嫌韓流」が火を着けたもので、「マンガ嫌韓流」の購入者が購入した他の本で最も売れているのが「民間防衛」なのである。同書には、武力だけでなく文化、スポーツなど、あらゆる分野からの間接侵略に備える <敵> の存在を意識させる説明があり、<平和>、<人権> というお題目で侵略してくる <敵> や、メディアに侵入した <敵> にどう備えるかという対処法が書いてある。スイス政府がスイス国民のために配布している防衛マニュアルで、まさに朝日新聞のような反日メディアへの反発が、「民間防衛」のヒットに繋がった。

姑息なのは「マンガ嫌韓流」で名指しで批判されたTBSも同じだった。TBSの番組「王様のブランチ」で紹介されていた書籍のランキングも、「マンガ嫌韓流」がランクインした30日になると、突然、タレント本ランキングになってしまった。それまではジャンルを問わない書籍の売り上げ紹介だったのに、「マンガ嫌韓流」の存在を消したのである。7月23日までのランキングはこうなっている。

[7/02] http://www.tbs.co.jp/brunch/20050702.html

[7/09] http://www.tbs.co.jp/brunch/20050709.html

[7/16] http://www.tbs.co.jp/brunch/20050716.html

[7/23] http://www.tbs.co.jp/brunch/20050723.html

左巻きマスコミがついに本性をあらわしたなて感じだ。こいつら全体主義が大好きなんだね。将軍様中共におべっかを使うわけだよ。
嫌韓流』に間違った部分があるというのであれば(おそらくまったくないわけではあるまい)堂々と反論すればよい。かようなやり口をとったのは、もはや論駁不能と受け取ってのことだろうか。
残念ながら日本のようにネットでの自由な言論が広がっていると、全体主義的な情報統制は難しい。そうなると、左巻きマスコミの態度はむしろ滑稽に見える。つくづく終わった連中だ。