マリーナ・アブラモヴィッチ展

kanedaitsuki2004-05-15

丸亀市猪熊弦一郎美術館に行って参りました。
http://web.infoweb.ne.jp/MIMOCA/event3.html

ベオグラード(旧ユーゴスラビア出身)のマリーナ・アブラモヴィッチ(1946- )は、1960年代後半から自らの肉体を用いたパフォーマンスを始め高い評価を得てきました。中国の万里の長城の両 端に別れて歩き始め、出会った時が永遠の別れであるというパフォーマンスを行った公私にわたるパートナー、ドイツ人アーティスト、ウーライとのコラボレーションもよく知られています。
1988年にソロ活動を再び開始後、1997年にはヴェニスビエンナーレで金獅子賞を受賞するなど、現在世界的に最も活躍するアーティストの1人です。
アブラモヴィッチの作品は身体と精神の有り様を探ると共に、その極限と可能性を探求するものでもあります。身体の限界に挑戦する行為を中心に捉えた一連のパフォーマンスは、苦痛をコントロールすることで自らを解放し、その精神を浄化するとともに一段上の高みへと引き上げる方法になっています。

パフォーマンス主体のアーティストのようだが、写真とビデオ画像だけなので、もうひとつ雰囲気がつかめない。かいつまんで言えば、洗練された電撃ネットワーク
この美術館、建物は大きく見えたのだが、特設展示場は小さめで喰い足りな感もあった。常設展示の猪熊についてはノーコメントということで。